SF創作講座 書けなかった『気持ち』実作を最後まで書く計画♪
こんにちは♪ 椿りつです。
小学校5年生と年長幼稚園児2名を育てている母で、2017年5月〜2018年4月末まで、ゲンロンのSF創作講座2期生としてひと月に一作、SF小説を書く試みをしてまいりました。
講座の仕組みとしては、クラスメンバー(40名)の中で先生方が毎月選出する3つの梗概(「結論まで書いたあらすじ」)を書いた人が、それを実作して、次月締め切りまでに提出する。という、シンプルかつハードなものです。
この4月20に最終実作を提出したのですが、まったくといっていいほど締め切りを守れない自分を見つけ、頑張った後はあれど作品としては難しい、なんとも散々な提出をすることになりました。
小説を書く機会がなかなかないので、梗概が選ばれようが選ばれまいが、締め切りに対して実作を全部、どんなに短くとも書こう!って決めていたので、
一年経って。
課題梗概は、全部提出したけれど、全て選出外。
実作は3回未完のものばかり。という現実を見ています。
SFジャンルと相性の悪いテーマをSFをよく知らない私が書こうとしているのですから、先生方のSF脳に、私の思い描くイメージを届けるのがまず、難しい。そのうえで、届いたとしても先生方がSFとして認識されるようなレベルで書くのはなかなか難しい。というかまず、作品としての成立に届かない。よって選出されるのは難しかったのだな。と今更ですが、思います。
アピールしてSFに新たな風味の作品を提出するには、まったく実力が足りず。
書いていくうちに、どうしても説得力のある描写の積み重ねや切実に子どもと向き合った魅力的なエピソードのアーカイブが自分にはないんだ。とも気づかざるを得ませんでした。
それでも、これは何かが生まれるかも!と思う楽しいテーマと自分の脳内イメージが出会ったことは魅力で。
なかでも、締め切りには間に合わなかったけれど、これは計画して書きたい!と思ったのが、
中学生の頃からずっと読んできた新井素子先生に出していただいた課題から提出した梗概です。
前の課題から考えていた『お月さま』をテーマにした作品の世界観から設定を借りてきたうえ、先生方から助言をいただいたり、ダールグレンラジオのパーソナリティ、美和さんに応援していただいたこともあり、ぜひ、計画をたてて書きたい。と思い、このブログを書きました。
計画は、週末8回と平日に時間を作ってあらすじのような掌編を小さく完成させ、それを積み重ねたあと、各自話を統合させて週末4回で50枚にしてみようというものです。
実作に向けて書いていた作品がすでにありますが、こちらもブラッシュアップして上げるか掌編に組み込むか考え中です。
今気持ちが最終実作の『はんぶんカフェ』の完成にも向いているので、完成を1月にして、並行して着手していきます。具体的な掌編締め切りのスケジュールも出さなきゃ。
この週末までに、梗概を書いたときに調べた資料をこのブログにUPしていって、リマインダーにしようとも思っています。
きっと懐かしくて、ああ、こんなこと考えていたんだ、そうだった♪
アンディ・ウィアーの『アルテミス』を読んで、このリアリティのある設定に憧れたのだった♪などと、資料を見ながらワクワクできると思うと楽しみです♪
興味を持っていただけたら、ぜひ応援してください。